アルファロメオが、2011年3月のジュネーブモーターショーに出品した『4Cコンセプト』。同車の製作シーンを紹介した映像が18日、ネット上で公開された。
4Cコンセプトは、市販を前提とした2シーターの小型ミッドシップスポーツカー。2007年に限定発売された『8C コンペティツィオーネ』のDNAを受け継ぐフォルムは、全長が約4000mmとコンパクトだ。
ミッドシップには、1750ccの直列4気筒直噴ガソリンターボエンジン(最大出力200ps以上)を搭載。カーボンファイバーやアルミなどの軽量素材によって、車両重量は850kgに抑えられ、0-100km/h加速5秒以下、最高速250km/h以上のパフォーマンスを実現する。
アルファロメオは2012年、この4Cコンセプトを市販に移す計画。4Cコンセプトの製作の舞台裏を取り上げた映像は、動画共有サイト経由で見ることができる。