ランニング好き、7割が「ゆるジョグ」族…トレンダーズ

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あなたは自分を『ゆるジョグ』族だと思いますか? あなたは自分を『ゆるジョグ』族だと思いますか?
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 トレンダーズは26日、ビジネスパーソンを対象に実施した「ランニング」に関する調査の結果を公表した。3月23日~24日の期間、20~39歳の有職者男女500名を対象に実施したもの。

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 まず「現在、ランニングが流行していると思いますか?」と聞いたところ、78%が「思う」と回答。「近所の公園や公道で走っている人をよくみかける」「スポーツショップのランニングコーナーが以前より拡大している」といった理由のほか、「自身がランニングを趣味としている」と回答した人も13%となった。

 続いて、「ランニングが趣味」と回答した人たちに、「ランニングをする頻度はどれくらいですか?」と聞いたところ、もっとも多かった回答は、「週に1回」で55%と過半数。以下、「週に3~6回」(23%)、「2週間に1回」(12%)と続いた。また、ランニングを開始した時期としては、「5年以上前」(23%)、「2年以上~3年未満」(17%)、「1年以上~2年未満」(15%)となり、比較的長く続けている人が多いことも明らかとなった。なお「ランニングをはじめて、自分は変わったと思いますか?」という質問には、65%が「思う」と回答している。さらに「走るときにタイムを意識するか」を聞いたところ、「タイムを意識しないことが多い」と回答した人が47%、「常に意識しない」と回答した人が12%で、あわせて過半数を超えた。トレンダーズでは、タイムを意識せずにゆるく走ることを、「ゆるジョグ」と命名。さらに「あなたは自分を『ゆるジョグ』族だと思いますか?」と聞いたところ、71%が「思う」と回答している。

 一方で、ランニングを趣味としない人たちに対して、「今後、ランニングをしたいと思いますか?」と聞いたところ、40%が「思う」と回答。一方で「ランニングを続けようとして挫折したことはありますか?」という質問には、30%が「ある」と回答。挫折の理由については、「雨の日が続いたときや仕事で疲れたときに練習を止め、そのまま挫折」「体がついていけなくなった」といった回答が多く見受けられた。

 プロ・ランニングコーチで、現在NPO法人ニッポンランナーズ理事長を務める金哲彦氏は、初心者がランニングを続ける3つのポイントとして「タイムを気にしない」「ランニング友達をつくる」「脂肪を燃焼させる」という3点をあげている。最初からハイペースで頑張りすぎて疲れてしまわないように、「タイムを気にせず走り」、1人ではなかなか続けられない人も「ランニング友達をつくる」ことで新しい楽しみを見つける。さらにランニング前に飲むアミノ酸飲料などで「脂肪を燃焼させる」ことで、ダイエットやスタミナ増強につなげ、ランニングの効果を実感しやすくする、という流れが、初心者がランニングを長続きさせるコツとのことだ。

ランニング好きの7割を占める「ゆるジョグ」族とは?……トレンダーズ調べ

《冨岡晶@RBB TODAY》

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