車工会生産3.3%減、4年連続マイナス…2010年度実績

自動車 ビジネス 企業動向

日本車体工業会が発表した2010年度(2010年4月~11年3月)の車工会会員の生産実績は、前年度比3.3%減の214万2398台と4年連続で前年を割り込んだ。

内訳は国内向けが同4.0%減の118万8931台で、輸出が同2.4%減の95万3467台だった。

生産車種の内訳では、乗用・小型商用・軽が国内向け、輸出ともに振るわず同4.4%減の191万4875台とマイナスとなった。トラックは同4.5%増の2万4145台と順調だった。国内トラック需要が補助金制度などの効果で好調だったため。バスは輸出が好調で同10.1%増10万8418台だった。

特装は国内向けが好調で同3.6%増の3万1725台と前年を上回った。特殊は同43.5%減の9299台とほぼ半減した。バンが同22.8%増の4万8776台、トレーラーが同45.6%増の5160台だった。

※日本車体工業会:トラック・バンの荷台架装やバス車体、トレーラや各種特装車の製造会社で構成する工業会。いわゆる「働くクルマ」の、架装や車体製造を行なう会社の団体。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  4. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  5. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る