【ニューヨークモーターショー11】クライスラー 200 にスポーティな「S」

自動車 ニューモデル モーターショー
クライスラー200(ニューヨークモーターショー11)
クライスラー200(ニューヨークモーターショー11) 全 7 枚 拡大写真

クライスラーグループは、20日に開幕したニューヨークモーターショーにおいて、『200』シリーズの「S」グレードを初公開した。

クライスラー200シリーズは、従来の『セブリング』の後継車に当たるミッドサイズ車。2010年11月のロサンゼルスモーターショーにおいて、セダンが先行デビューした。

そして今年2月のシカゴモーターショーでは、オープン版の『200コンバーチブル』が登場。ただし、セダンの200が完全新設計だったのに対して、200コンバーチブルは『セブリングコンバーチブル』のビッグマイナーチェンジモデルとなっている。

今年のニューヨークでは、この両車にスポーツグレードの「S」を新設定。専用グリルやボディ同色ドアミラー、18インチアルミホイールなどで、スポーティな装いが強調された。

インテリアは、ブラック基調。ヒーター付きレザーシートやレザーステアリングホイール、スウェードドアトリム、出力276Wの「ボストン・アコースティックス」オーディオなどが奢られる。

エンジンは、3.6リットルV型6気筒ガソリン「ペンタスター」。最大出力283ps、最大トルク36kgmを引き出す。トランスミッションは6速AT。米国EPA(環境保護局)高速燃費は、29マイル/ガロン(約12.33km/リットル)だ。

200のSグレードは、今年6月以降に全米で発売。クライスラーブランドのオリバー・フランソワズ社長兼CEOは、「今回のニューヨークモーターショーがSグレードのデビューに最高の場となった。個性にあふれる2台だ」とアピールしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  2. トヨタ、愛知県豊田市に新車両工場を建設へ…2030年代初頭稼働めざす
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. 懐かしのクルマが昭和の街並みをパレード…喜多方レトロ横丁 昭和レトロモーターShow 2025
  5. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る