ガスプロムと天然ガス開発に向け事業化調査…国際石油開発帝石など

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ガスプロム ハバロフスクからウラジオストクにかけてガスパイプラインの建設を進めている
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国際石油開発帝石、伊藤忠商事、石油資源開発(JAPEX)、丸紅、伊藤忠石油開発が出資する極東ロシアガス事業調査は、ロシア国営ガス会社のガスプロムと、ウラジオストク市周辺の天然ガス利用プロジェクトの共同事業化調査を実施することで合意した。

事業化調査では、年産1000万t規模の液化天然ガス(LNG)プラントを建設するPre-FEED(事前基本設計)、圧縮天然ガス(CNG)パイロットプロジェクトの実施可能性について予備調査するとともに、開発したLNGを活用してガス化学製品製造の可能性について調査する。2011年末までに完了する見込み。

資源エネルギー庁と伊藤忠、JAPEXは2009年5月からガスプロムと共同事前事業化調査を実施しており、2010年7月に調査完了以降、ガスプロムと今後の開発に向けて協議してきた。

2011年1月に資源エネルギー庁とガスプロムが共同事業化調査で合意したのを踏まえ、具体的な調査内容について合意した。

《レスポンス編集部》

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