乗用車メーカー操業状況…三菱、10月から正常な生産レベルへ

自動車 ビジネス 企業動向
三菱自動車決算会見
三菱自動車決算会見 全 1 枚 拡大写真

三菱自動車工業の益子修社長は27日の決算発表の席上、今後の国内外の生産見通しについて「10月からは正常な生産レベルへもっていきたい」と述べた。

益子社長は、今期(2012年3月期)の上期生産は、「車種や仕様に制約はあるものの、計画比で8割程度になる」と見通した。そのうえで、10月からの正常生産を目指す方針を示した。

三菱は新中期計画で、今期の生産を120万台弱と想定していた。下期の部品調達が順調に回復し、増産対応を図れれば、このレベルに近いところまで生産が回復することも可能となりそうだ。

益子社長は「リーマンショックの時は、作っても売れない状況だったが、今回は作れば売れるという環境」と指摘。生産が回復すれば、販売増につながるとの自信を示した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. 日産『フェアレディZ』の「レトロな仕様」に注目…土曜ニュースランキング
  4. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  5. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る