国内自動車生産、 震災影響で6割減…3月実績

自動車 ビジネス 国内マーケット
震災により国内生産工場のほとんどが停止、3月の生産台数は6割近い落ち込みとなった(資料画像)
震災により国内生産工場のほとんどが停止、3月の生産台数は6割近い落ち込みとなった(資料画像) 全 1 枚 拡大写真

日本自動車工業会が発表した3月の自動車生産実績によると四輪車生産台数は前年同月比57.3%減の40万4039台となり、6割近い落ち込みとなった。

東日本大震災の影響で国内の自動車生産工場のほぼ全てが停止したため。マイナスは6か月連続。

車種別では乗用車が同57.7%減の34万8474台だった。このうち普通車は同55.4%減の20万6981台、小型四輪車が同59.9%減の9万0189台だった。軽四輪車は同62.1%減の5万1304台だった。

トラックは同54.1%減の5万0852台で4か月連続のマイナス。このうち普通トラックが同52.8%減の2万0556台、小型トラックが同55.5%減の1万0664台、軽貨物車が同54.6%減の1万9632台だった。

バスは同55.2%減の4713台だった。

3月の国内需要は43万7599台で、同35.1%減だった。輸出は同26.1%減。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの新境地を開くか...『ES』に「スポーツクロス」導入の噂
  2. いすゞとUDトラックスのトラック163台でリコール…フライホイールのカバーが脱落するおそれ
  3. スバル初の小型EVクロスオーバー『アンチャーテッド』、7月17日発表へ
  4. 何が変わる? 国交省が自動車整備の「事業規制」を見直し…知っておくべき7項目
  5. ほんと? マツダ『CX-5』新型、価格は350万~420万円か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る