国交省、EVの国連協定規則を採用

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三菱 i-MiEV
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国土交通省は28日、国連の型式認定相互承認協定に基づき、新たにバッテリー式電気自動車に係る協定規則を採用したと発表した。

また、反射器に係る協定規則などの改訂が国連欧州経済委員会自動車基準調和世界フォーラム(WP29)で採択された。

これらを受け、道路運送車両の保安基準、装置型式指定規則および道路運送車両の細目告示などの一部改正案をまとめ、意見募集を開始した。

バッテリー式電気自動車に係る協定規則の採用に伴い、電気装置について高電圧配線の橙色被膜の義務付け、交流回路の絶縁抵抗値の追加、開放型鉛電池の水素エミッションの測定義務づけなどの要件を追加する。

これらは、新型車について2014年6月24日以降に新たに型式指定を受ける自動車と改造車に適用し、継続生産車については2016年6月23日以降に制作される自動車に適用する。

《レスポンス編集部》

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