モナコのロイヤルウェディングにはレクサス LS600h

エコカー ハイブリッド
レクサスLS600hモナコ王室仕様
レクサスLS600hモナコ王室仕様 全 2 枚 拡大写真

英国のウィリアム王子とキャサリン妃のウェディングパレードに世界中の注目が集まった。さらに「もうひとつのロイヤルウェディング」に静かな話題が集まっている。

それは7月2日に挙式が予定されているモナコ公国の元首アルベール2世大公(53)と南アフリカの元水泳選手シャーリーン・ウィットストックさんの挙式だ。こちらの成婚パレードには馬車ではなくレクサス『LS600h』が用いられるという。

ハリウッド女優グレース・ケリーを母に持つアルベール2世は2005年の即位以降、積極的に環境問題に取り組んでいる。06年にプリンス・アルベールII財団を設立。世界の絶滅種調査や温暖化問題をはじめ、水質管理等々実に150以上の環境プロジェクトをサポートしている。また、国家元首としては世界で初めて犬ぞりによる北極点到達や、地球温暖化の調査の為に南極点を訪れるなど、自らも活発に活動に参加していることで知られている。

ロイヤルウェディングのパレードではEVモードでの走行が出来ることも確認のうえLS600hが選ばれたというが、この背景にはアルベール2世のこうした環境問題への関心の高さがある。挙式後の御成婚パレードで用いられる特別仕様のLS600hには公室の紋章とモナコ元首のクルマを表す「MC01」のナンバープレート、ストロボ仕様のパトライトが備わる。

《ケニー中嶋》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. 新型ダイハツ『ムーヴ』用エントリー車高調が早くも登場! タナベ「サステックプロCR」
  5. “夏ドライブ”の快適性を上げる、便利アイテム2種5品[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る