クライスラー四半期決算…破たん後、利益が初の黒字化

自動車 ビジネス 企業動向
クライスラー200コンバーチブル
クライスラー200コンバーチブル 全 1 枚 拡大写真

クライスラーが発表した2011年1〜3月期の当期純利益は1億1600万ドルとなり、黒字に転換した。前年同期は1億9700万ドルの赤字で、2009年4月に経営破たんしてから四半期で初めて最終黒字となった。

期中の世界での新車販売台数は、米国、カナダでの販売が好調だったことなどから前年同期比18%増の39万4000台と好調だった。販売増やモデルミックスの改善で、売上高は同35%増の131億2400万ドルと大幅増収となった。

営業利益も付加価値製品の販売比率アップや売上げ増の効果で11億7100万ドルとなった。

クライスラーは、経営破たん後、米国とカナダ政府による金融支援を前倒しで返済する。

クライスラーは2011年12月期で売上高550億ドル、最終利益を2億~5億ドルを見込んでいる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  2. 『デュカト』ベースで4名就寝を実現、トイファクトリーの新型キャンピングカー『ブルージュ』の内装をチェック
  3. 「日産始まったな」新型『キャラバン』が話題に!アウトドア向け装備も充実で「ますます魅力的」の声
  4. 噂の「ベイビー・ディフェンダー」は5ドアが有力! 人気に拍車かけるか…最終デザイン予想
  5. ドゥカティ初のミドル専用設計エンジン「V2」が日本上陸! 新型『パニガーレV2』から新章が始まる
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  4. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る