クライスラー四半期決算…破たん後、利益が初の黒字化

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クライスラーが発表した2011年1〜3月期の当期純利益は1億1600万ドルとなり、黒字に転換した。前年同期は1億9700万ドルの赤字で、2009年4月に経営破たんしてから四半期で初めて最終黒字となった。

期中の世界での新車販売台数は、米国、カナダでの販売が好調だったことなどから前年同期比18%増の39万4000台と好調だった。販売増やモデルミックスの改善で、売上高は同35%増の131億2400万ドルと大幅増収となった。

営業利益も付加価値製品の販売比率アップや売上げ増の効果で11億7100万ドルとなった。

クライスラーは、経営破たん後、米国とカナダ政府による金融支援を前倒しで返済する。

クライスラーは2011年12月期で売上高550億ドル、最終利益を2億~5億ドルを見込んでいる。

《レスポンス編集部》

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