【上海モーターショー11】理念 S1、新型 シティ とならぶ

自動車 ニューモデル モーターショー
理念S1(上海モーターショー11)
理念S1(上海モーターショー11) 全 11 枚 拡大写真

上海モーターショーのホンダブースには、ホンダと中国企業との合弁会社である「広汽本田」が自主ブランドとして展開している「理念」の市販1号車である『S1』が展示されていた。

このS1の特徴といえるのは、広汽本田が独自開発したコンパクトセダンだということ。日本をはじめとする中国以外の国で販売されているモデルではなく、中国専用ということになっている。

しかし、である。このS1は実のところホンダが生産していた『CITY』(日本名『フィットアリア』)のモデファイ版だ。顔とお尻こそ専用デザインだが、ピラーやドアなどは先代CITYそのものだし、もちろんパッケージングはセンタータンクレイアウトだ。

興味深いのは、ホンダブースにおいてS1の隣には新型のCITYが展示してあったこと。つまり、実質的には新旧のCITYが同じブースに並んでいるのである。

2台を比較して大きく異なるのが、価格帯だ。1.5リットルと1.8リットルエンジンを積む新型CITYの値段が9.68万~14.98万元(=約122万~約189万円)。対して1.3リットルと1.5リットルエンジンを積むS1の値段は6.98万~9.98万元(=約88万~約126万円と購入しやすい。

《工藤貴宏》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 1回あたり300円、10分で施工できる凄技コーティング、洗車機との相性も抜群『CCウォーターゴールド』が選ばれる理由PR
  2. ホンダ『イエ GTコンセプト』が初公開、4ドアクーぺEVで中国トレンドに真っ向勝負…北京モーターショー2024
  3. タイヤブランドGTラジアルよりオールシーズンタイヤ「4シーズンズ」発売
  4. 疲れ知らずのドライビング体験!シート交換がもたらす快適性の秘密~カスタムHOW TO~
  5. ニュルブルクリンクで試験中を捕捉!! トヨタ・スープラの最高峰「GRMN」
  6. ディフェンダー 最強モデル「OCTA」、V8ツインターボ搭載…7月発表へ
  7. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  8. スバルとスカイラインにフィーチャー…第4回アリオ上尾 昭和平成オールドカー展示会
  9. 【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
  10. アルファロメオ『ステルヴィオ』後継モデルは、大容量バッテリー搭載で航続700km実現か
ランキングをもっと見る