マツダ米国販売、SUVが好調…4月実績

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マツダ CX-9
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北米マツダは3日、4月の米国新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は2万0638台。前年同月比は9%増と、3か月連続で前年実績を上回った。

乗用車系では、主力車種の『マツダ3』(日本名:『アクセラ』)が、前年同月比7.9%減の8584台と、2か月ぶりのマイナス。しかし、『マツダ6』(日本名:『アテンザ』)は7.8%増の2734台と、3か月連続のプラスとなった。

また、『マツダ5』(日本名:『プレマシー』)は1370台にとどまり、前年同月比は14.1%減と2か月ぶりに減少。10年7月末に投入された新型『マツダ2』(日本名:『デミオ』)は1368台を販売し、ガソリン価格高騰を追い風に着実な実績を残した。

スポーツカーでは、『MX-5ミアタ』(日本名:『ロードスター』)が前年同月比14.2%増の659台と、3か月連続のプラス。一方、『RX-8』は28.1%減の92台と減少が続く。

ライトトラック(ピックアップトラックやSUV)系では、北米専用大型SUVの『CX-9』が、前年同月比23.9%増の2750台と5か月連続で増加。『CX-7』も28.4%増の2873台と、5か月連続で前年実績を上回った。この2台は、4月の月販記録を塗り替えている。

《森脇稔》

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