バイク王のアイケイコーポレーション、被災者採用

自動車 ビジネス 企業動向

オートバイ買取専門店「バイク王」を展開する「アイケイコーポレーション」(加藤義博社長)は9日、東日本大震災の被災地域を対象に新規採用を行うことを発表した。

被災者支援の意味を込めて、東北地方での会社説明会を実施するほか、採用者には就職ための支度金10万円と、引越費用や入居費用の赴任手当を同社に定めにより支給する。

対象者は、11年3月に大学、短大、専門学校を卒業するか、または第二新卒者であること。いずれも東日本大震災で被災した人が対象となる。

また、東北地方(青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島の6県)と茨城、千葉県で被災した求職者も対象とする。

募集職種は営業スタッフとインフォメーションセンタースタッフの2種類。正社員として採用し、募集人員は10人を予定する。

関東、東海、関西地方の全国各店舗と、埼玉県と秋田県にあるインフォメーションセンターへの勤務となる。

募集期間は9日から31日まで。応募受付は、同社人事グループの採用担当フリーダイヤルや、代表的な求人情報の採用ページで行う。

《中島みなみ》

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