アウディ世界販売、中国は21.2%増…4月実績

自動車 ビジネス 海外マーケット
アウディA6
アウディA6 全 2 枚 拡大写真

アウディは9日、4月の世界新車セールスの結果を明らかにした。総販売台数は10万9400台。前年同月比は13.2%増と引き続き好調だ。

市場別では、西欧エリアが前年同月比10.1%増の6万3650台と、5か月連続で増加。このうち、地元ドイツは16.1%増の2万2204台と、9か月連続で前年実績を上回った。アウディによると、ドイツでは『A1』や新型『A6』の人気が高いという。

また、英国は前年同月比4.4%増の8885台と、5か月連続の前年実績超え。イタリアは4.3%増の5408台、フランスは20.5%増の5535台と、好調なセールスが続いている。ただし、スペインは5.1%減の3994台と、4か月ぶりに落ち込んだ。

アジアパシフィック地域では、前年同月比21.3%増の2万8200台をセールス。このうち、中国(香港を含む)は21.2%増の2万3766台だった。米国は1万0018台を売り上げ、前年同月比は7.5%増。現地では、引き続き『Q5』を中心に売れている。

アウディの1〜4月累計世界販売は、前年同期比17%増の42万2000台。同社のペーター・シュヴァルツェンバウアー販売担当取締役は、「年間120万台の販売目標達成に向けて、順調な足取り」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  4. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
  5. ジープ『レネゲード』2027年モデルに注目集まる…6月のスクープ記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る