ホンダのインド販売、震災が影響44%減…4月実績

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ホンダのインド現地法人、ホンダシェルカーズインディアリミテッドは1日、4月のインド新車販売の結果を明らかにした。同社の発表によると、4月は2012台をセールス。前年同月の3578台に対して、44%もの大幅減少となった。

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2012台の内訳は、『シティ』が1542台で最多。『シビック』が253台、『ジャズ』(日本名:『フィット』)が112台でこれに続く。『アコード』は83台、『CR-V』は22台だ。

ホンダの4月インド販売が44%減と急減速したのは、ホンダシェルカーズインディアリミテッドが、4月半ばから減産を実施していることに起因。これは東日本大震災の影響で、日本からの部品調達に支障が出ているためだ。

ホンダシェルカーズインディアリミテッドは5月以降、Greater Noida工場における四輪車の生産台数を50%減らす。同社のJnaneswar Sen副社長は、「7月には生産は正常化できる見込み。減産分を早期に取り戻したい」とコメントしている。

《森脇稔》

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