スバル富士重、森社長「中国など対外案件の取りまとめが会長の役割」

自動車 ビジネス 企業動向
富士重社長交代会見
富士重社長交代会見 全 4 枚 拡大写真

富士重工業(スバル)の森郁夫社長は10日、6月に就任する会長の役割について、新経営陣のバックアップと、中国プロジェクトなど社長時代に手がけた対外的な案件のとりまとめを行う考えを示した。

森社長は社長との役割分担について「基本的には執行は全部、社長がやるという格好になる」としたうえで、「今回の新しい経営陣は私より7歳位若い連中で、そういう意味では同じような年代の連中でやっていくということになるので、その辺のバックアップをしていくのが私の役目かなと思っている」と述べた。

さらに森社長は「対外的な部分というのはあまり人がころころ変わるとなかなかやりにくい部分というのが当然あるわけで、従来手がけているものに関しては、対外的な部分は私が出ていくことになる」との考えも示した。対外的な案件として森社長は中国での現地生産化や震災対応などをあげている。

富士重が会長職を復活させるのは8年ぶりとなる。社長に昇格する吉永泰之取締役専務執行役員は1954年3月生まれ。森社長は1947年8月生まれ。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る