2010年度携帯電話出荷、スマートフォンが前年比3.7倍に

自動車 ビジネス 国内マーケット
2010年度携帯電話出荷、スマートフォンが前年比3.7倍に
2010年度携帯電話出荷、スマートフォンが前年比3.7倍に 全 3 枚 拡大写真
MM総研が10日発表した2010年度(2010年4月~11年3月)の国内携帯電話出荷状況によると、総出荷台数は前年度比9.3%増の3764万台と前年を上回った。そのうちスマートフォンは855万台と前年の約3.7倍に拡大、全体の22.7%を占めた。

ソフトバンクモバイルが投入した『iPhone』やNTTドコモ、auから多数投入されたアンドロイドOS搭載スマートフォンがヒット、OS別出荷台数・シェアではアンドドイドが57.4%で過半数のシェアを占め、iOSは37.8%でトップシェアから陥落した。

2010年度のメーカー別出荷台数シェアは、シャープが6年連続でシェアトップ。ただ、出荷台数は同5.0%減の858万台でシェアは3.4ポイントダウンして22.8%となった。

2位は前年度3位の富士通(富士通東芝モバイルコミュニケーションズ含む)で、同25.9%増の652万台、シェアは2.3ポイントアップして17.3%となった。3位は前年度2位のパナソニック・モバイルコミュニケーションズで同15.6%減の439万台、4位はNECカシオモバイルコミュニケーションズで同20.0%減の401万台だった。

MM総研による2011年度の出荷台数予測は、同3.3%増の3890万台と予想。2011年度のスマートフォン出荷台数は2.1倍の1820万台で総出荷台数の46.8%、約半数を占めると予測した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  4. 「妄想が現実になった」トヨタがAE86のエンジン部品を発売へ…「復刻だけじゃない」その内容に驚きの声
  5. レクサス『IS』改良新型、米国はハイブリッドなし..V6ガソリンだけを設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る