クラリオン通期決算…大幅増益 海外向けOEM好調

自動車 ビジネス 企業動向

クラリオンが発表した2011年3月期決算は、営業利益が前年同期比690.5%増の49億3600万円となった。

売上高は同2.0%増の1783億1800万円と小幅な増収となった。国内はエコカー補助金制度終了による反動減と東日本大震災による需要低迷でOEMが不振だったが、海外の米州、中国などのアジアでOEMが好調だった。

損益では、為替差損や部品供給のひっ迫問題による機会損失と輸送コストの増加、東日本大震災に伴う売上の減少があったものの、固定費の抑制や変動費低減活動の強化による原価率の改善などの効果で、経常利益は41億5300万円、最終利益が同151.8%増の13億8300万円だった。

今期の業績見通しは、東日本大震災の影響で合理的な算定が困難なため、公表を見送った。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『エクストレイル』e-POWER が走行不能に!…土曜ニュースランキング
  2. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
  3. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  4. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  5. 「ヤリクロ超えたのでは?」スズキ『クロスビー』のフルモデルチェンジ級進化に「最近スズキすげぇな」などSNS興奮
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る