三菱の米国新車販売、106%の大幅増…4月実績

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三菱 アウトランダースポーツ(日本名:RVR)
三菱 アウトランダースポーツ(日本名:RVR) 全 6 枚 拡大写真

三菱自動車の米国法人、三菱モーターノースアメリカは3日、4月の米国新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は2008年8月以来、過去最高の8081台。前年同月比は106%増と、8か月連続で前年実績を上回った。

好調な販売の原動力が、2010年10月に投入した新型『アウトランダースポーツ』(日本名:『RVR』)。4月は1402台を売り上げ、発売から7か月連続で販売台数を増加させた。

また、『ランサー』(日本名:『ギャランフォルティス』)は、前年同月比6.5%増。『ランサーエボリューション』も12%増と好調だ。

さらに、『ギャラン』は前年同月比80%増、SUVの『エンデバー』は107%増、『エクリプススパイダー』は206%増と、生産中止が決まっている北米専用3車が健闘を見せた。

三菱自動車の2011年1〜4月米国新車販売は、前年同期比60%以上の伸び。三菱モーターノースアメリカの横澤陽一社長兼CEOは、「好調な販売が続いてうれしい。この成長を持続させることが重要だ」とコメント。さらに、『i-MiEV』に関しては、「4月22日の受注開始から300件を超える予約を獲得した」と語っている。

《森脇稔》

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