GM、米国17工場へ1620億円投資…次期 コルベット 生産も

自動車 ビジネス 海外マーケット
GMは米国17工場に1620億円の投資をおこなう。ボーリンググリーン工場では次期コルベット生産に備える。(写真は現行型)
GMは米国17工場に1620億円の投資をおこなう。ボーリンググリーン工場では次期コルベット生産に備える。(写真は現行型) 全 2 枚 拡大写真

GMは10日、米国内の17工場に、総額20億ドル(約1620億円)を投資すると発表した。

今回の投資は、工場の設備増強が狙い。中でも注目できるのは、ケンタッキー州ボーリンググリーン工場への1億3100万ドル(約106億円)の投資だ。これは、次期シボレー『コルベット』の生産に備えたものとなる。

また、オハイオ州のトレド工場には、2億0400万ドル(約165億円)を投資。燃費向上に大きく貢献する新型8速ATの生産体制を整える。

この他の15工場への投資に関しては、GMは順次その詳細を公表する予定。同社のダン・アカーソン会長兼CEOは、「GM車への需要増と米国経済の回復を信じている。だからこそ、今回の投資を決めた」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  3. マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力
  4. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  5. 「リアウィンドウがない」のが斬新と評価! ポールスター『4』がデザイン賞の最高賞に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る