ATグループ通期決算…新車販売は低調ながら増益

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタ プリウス
トヨタ プリウス 全 1 枚 拡大写真

愛知トヨタの持株会社のATグループが発表した2011年3月期の連結決算は、経常利益が前年同期比18.2%増の133億8600万円と増益となった。

売上高は同0.3%増の3354億0900万円とほぼ横ばいだった。グループの新車販売台数はエコカー補助金制度終了による反動減で同1.7%減の8万7479台と低迷した。グループ傘下のディーラー別では愛知トヨタ、愛知スズキを除く3社が前年割れ。

中古車、サービス、住宅の売上げは好調で、新車の減収をカバーした。

収益では、サービスや中古車の増収効果で営業利益が同21.6%増の123億1400万円と大幅増益となった。純利益は同5.4%増の72億1800万円だった。

今期の通期業績見通しは東日本大震災の影響で新車の供給が滞っているなど、合理的な算定が困難なため、公表を見送った。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  3. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 「欧州のカローラになりそう」ルノーの最新ハイブリッドコンパクトに日本のファンも熱視線!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る