【トヨタ プリウスα 発表】毛利常務役員「セダンも引きは強い」

自動車 ニューモデル 新型車
トヨタ・毛利悟常務役員
トヨタ・毛利悟常務役員 全 3 枚 拡大写真

トヨタ自動車の毛利悟常務役員(国内販売事業本部副本部長)は13日開いた新型車『プリウスα』の発表会で、既存のセダンタイプの『プリウス』について、「4月の受注は前年を超え、引きは強い」ことを明らかにした。

プリウスの4月の国内販売台数は前年同月比82%減の4876台と、軽自動車を含む車名別販売台数では3月の2位から5位にまで順位を落とした。毛利常務役員は「4月の登録については、(東日本大震災の影響で)他の車も一緒に落ちたが、受注については実は意外と良かった」とした上で、「セダンのプリウスも引きは強い。4月の受注は前年を超えて104%」と述べた。

一方、13日に発売したプリウスαの4月末時点の受注2万5000台のうち、既存のプリウスからの乗り換えは「1割位。一番多いのはミニバンの『ウィッシュ』や『イプサム』」(毛利常務役員)という。

また毛利常務役員によると既存のプリウスの納期は「3か月位で、(震災の影響で)他の車種とも変わらない状況」としている。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  3. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  4. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  5. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る