スーパークールビズに大畠国交相とまどい

自動車 社会 行政

環境省が提唱するスーパークールビズに、ネクタイと上着に慣れた閣僚が戸惑っている。

白いワイシャツにノーネクタイのスーツ姿で閣議後会見に臨んだ大畠章宏国土交通相。同省でもスーパークールビズを導入するつもりはあるか、との質問を受けて、「私は開襟シャツがクールビズだけど、どういうのを言うの」と、聞き返した。

クールビスを徹底して、さらに踏み込んで軽装にするからスーパークールビズ。環境省ではポロシャツ、アロハシャツ、かりゆしウェア、場合によってはTシャツまでもOKにする。

「ソフトウエアを開発する業種では服装よりも、どういうアウトプットを出すかということ問う企業もあるが、私たちはある程度、規律とか仕事上の醸し出す雰囲気もある。また、お客様と接することもあるので、そこらへんは失礼にならないように気をつけなければならない」

国会の合間を縫っての会見だったこともあり、慎重な答弁に徹した大畠氏だったが、「よく環境省の意図を聞いて、取りれれるものは国交省でも積極的に取り入れていきたい」と、語った。

国交省では、前原誠司元国交相が沖縄北方担当だったこともあり、かりゆしを買い求めて、クールビズを訴えたことがある。

《中島みなみ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ベントレー史上最大のデザイン革命」初のコンセプトEVは、全長5m超えの3名乗りクーペ
  2. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  3. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  4. まさに水上のスポーツカー!ブラバスの「電動ジェットボード」登場、世界77台限定で340万円
  5. バイクの外観を損ねない!超強力マグネットのスマホホルダー「フリークマウント2.0」に新色5色
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る