三菱ふそうトラック・バスは5月17日、主力工場である川崎工場の生産体制が6月から東日本大震災前のレベルに完全に回復すると発表した。
現在、川崎工場は、小型トラックの生産ラインが震災前のレベルにまで回復しており、大・中型トラック生産ラインは震災前の80%レベルで稼動している。
大・中型トラックの部品も供給体制も整う見込みとなり、6月からは震災前の生産体制に戻る。
一方、バスの製造に関しては、関連会社の三菱ふそうバス製造の大型バス、小型バス生産もトラックと同様、6月から震災前の生産に戻る予定。
三菱ふそうでは納車が大幅に遅れているため、6月以降、トラック・バスともに震災前のレベル以上に増産する。