住民と観光客がカーシェア 沖縄でモデル事業

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オリックス自動車と沖縄県は、沖縄での環境負荷低減のため、県民と観光客が環境対応車を共同利用するモデル事業を展開する。

モデル事業は「沖縄県民と観光客でのカーシェアリングモデル」で6月1日から2012年3月31日までの期間実施する。沖縄県民を対象に5月23日から参加希望者を募集する。

モデル事業は、沖縄県民と観光客それぞれの行動特性を利用して、電気自動車(EV)、ハイブリッドカー(HEV)のレンタカーを両社で共有するもの。朝晩の通勤時間帯は県民がマイカー代わりにレンタカーで通勤し、日中はそのレンタカーを観光客が利用する。

県民はパーク&ライド方式で店舗からバスやモノレールで通勤、利用しない時間帯はレンタカーを観光客が有効利用する。これによって那覇市内への自動車流入抑止による渋滞緩和、通勤時間の短縮、環境負荷低減を図る。

沖縄県は、自動車利用の依存度が高い。今回、観光客にレンタカーが多く利用されている沖縄県の特性を活かして沖縄ならではの環境負荷低減のモデルを構築する。

《レスポンス編集部》

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