フォルクスワーゲングループジャパンのジェリー・ドリザス社長は19日、『ゴルフカブリオレ』を今秋に、『ザ・ビートル』を来年初めにそれぞれ日本で発売する計画を明らかにした。
ドリザス社長は同日、都内で開いた新型『パサート』の発表会で、「秋以降にゴルフカブリオレの販売を開始する。ザ・ビートルはこの秋より北米、欧州から順に世界で販売が開始され、日本には来年初めに導入を計画している」と述べた。
またドリザス社長は1月に販売を開始した7人乗りコンパクトミニバンの新型『ゴルフトゥーラン』、2月発売のラージクラスミニバンの新型『シャラン』について、「4月までにトゥーランは2000台以上、シャランも1000台以上の受注」があったことも明らかにした。
さらに2月に販売を開始したプレミアムSUVの新型『トゥアレグ』のハイブリッドモデルについてドリザス社長は「900万円近い価格帯ながら、販売比率が40%を占めている」と述べた。