東日本大震災の地震保険金支払い7582億円…阪神淡路の約10倍に

自動車 ビジネス 企業動向
仙台空港近辺の住宅街
仙台空港近辺の住宅街 全 1 枚 拡大写真

日本損害保険協会は、東日本大震災で被災した個人への地震保険の支払額が5月18日時点で7582億円になったと発表した。これは1995年に発生した阪神淡路大震災で支払われた地震保険金(783億円)のほぼ10倍に相当する。

支払件数は39万1256件。5月12日時点との比較では支払額、支払件数とも13%増加した。地区別では宮城県が3523億円(支払件数13万1974件)と最も多く、支払額全体に占める割合は46%と12日時点から1ポイント上昇した。

これに茨城県の1044億円(同6万2808件)、福島県の942億円(同4万715件)と続く。18日時点での地震保険支払いに関する調査および、契約内容などの相談・問い合わせの受付件数は、12日時点から5.6%増えて54万9062件になった。

また今回から調査完了件数を公表する事になった。これは調査が完了して保険金を支払った件数のほか、支払に至らなかったケースや、相談・問い合わせで解決した件数を合わせたもので、18日時点で45万4231件となっている。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る