関西空港会社 国交省、総務省出身者を役員起用

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関西国際空港会社 福島伸一社長
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関西国際空港株式会社(大阪府泉佐野市)は18日の取締役会で、福島社長体制の続投を決めた。常務兼執行役員と取締役の一部、および監査役が退任。国交省と総務省、地方自治体出身者などの新任が決まっている。

新しく取締役に予定されている常務兼執行役員は特命担当の室谷正裕氏(55)と、空港運用担当の小暮純也氏(55)の2人。

室谷氏は、2007年国土交通省航空局飛行場部長(現=空港部長)を経て、航空局管制保安部長として現職にある。6月に辞職して同社役員に就任する予定。

小暮氏は、06年総務省自治行政局市町村課長から同省統計局統計調査部長を経て、10年から財団法人「地域創造」(港区)に出向。事務局長を務める。6月に総務省に戻って辞職。同社役員となる予定だ。

また、新任監査役には大阪市計画調整局長の北村英和氏(59)、和歌山県会計管理者の米山重明氏(60)、兵庫県会計責任者の青山喜敬氏(58)が予定されている。

現職の常務兼執行役員2人と取締役1人、監査役3人が退任し、7人が新任する。同社役員体制は会長以下取締役7人、監査役4人執行役員3人となり、現在より取締役が1人減る。

社長の福島伸一氏(62)は、09年パナソニック副社長から就任。2期目となる。パナソニックからの起用は村山敦前社長に継ぐもの。また、国交省事務次官を務め、福島社長とともに会長に就任した岩村敬氏(66)も2期目を迎える。

同社は関西国際空港の建設及び管理を行う企業として、国と地方公共団体、民間の共同出資で設立された。

新人事は6月24日株主総会などを経て正式決定となる。

《中島みなみ》

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