ホンダが、北米での販売を開始したばかりの新型『シビック』。同車が、早くもリコール(回収・無償修理)を行うことになった。
これは20日、NHTSA(米国運輸省道路交通安全局)が公表したもの。それによると、新型シビックの燃料供給系統に不具合があり、最悪の場合、燃料漏れによって火災につながる可能性があるという。
対象となるのは、4月21日から5月2日までに生産された4ドアセダンと2ドアクーペ。米国では1156台、カナダでは377台の合計1533台が対象だ。
ホンダの米国法人、アメリカンホンダモーターは「交換部品が用意できる27日以降、全米のディーラーで無償修理を行う」と声明を出している。