ホンダ、スマートホームシステムをさいたま市に設置

自動車 ビジネス 企業動向
ホンダはさいたま市と連携し、EVやコジェネを核とした「スマートホーム」の実証実験をおこなう。伊東社長(左)と清水さいたま市長(右)
ホンダはさいたま市と連携し、EVやコジェネを核とした「スマートホーム」の実証実験をおこなう。伊東社長(左)と清水さいたま市長(右) 全 12 枚 拡大写真

ホンダは5月23日、さいたま市が進める「E-KIZUNAプロジェクト」を共同で推進していくことで合意した。

画像:5月23日におこなわれた調印式の様子

プロジェクトでは、実際の都市環境下で電気自動車やプラグインハイブリッド車、電動二輪車の実用性を検証するのに加え、ホンダのエネルギー創出技術を組み合わせた実証実験を行う。

今回の推進合意で具体的には、さいたま市内にホンダが独自開発したガスエンジンコージェネレーションユニットや太陽光発電システムなどを組み合わせた「ホンダ・スマートホームシステム」を導入した家を来年春を目標に建設する。

この家では、外部供給電力に加えて、同システムで作られた電力や熱エネルギーを家庭内や電動化モビリティーを含め効率よくマネジメントすることで、日常生活でのCO2低減を目指すモデルとなる。災害時は、家庭単位で自立した電力供給が可能な総合的なエネルギーマネジメントを検証する。

ホンダは埼玉県庁にソーラー水素ステーションを整備するなど、県との協力関係を構築してきたが、EVの浸透を目指すさいたま市とも連携を強化する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  3. 【VW ID.4 4000km試乗】「VWらしさ爆裂」さすがの長距離性能、BEVとしての魅力は[前編]
  4. 【BMW 2シリーズグランクーペ 新型試乗】今、日本にちょうどいいBMW…中村孝仁
  5. マツダ『CX-3』終焉は近い? ガソリンとディーゼル2種に集約、SNSではさまざまな考察飛び交う
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る