トヨタ豊田社長「まさか車が話すとは…」

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタ豊田社長「まさか車が話すとは…」
トヨタ豊田社長「まさか車が話すとは…」 全 4 枚 拡大写真

トヨタ自動車の豊田章男社長は23日、セールスフォース・ドットコムとの共同会見で提携の経緯について「今年1月、ハワイにある自宅でマーク・ベニオフさん(セールスフォース・ドットコムCEO)から『トヨタフレンド』構想について提案された」と述べた。

ベニオフCEOは『iPad』を駆使して、その構想を詳しく説明。「これから車はソーシャルネットワークサービス(SNS)のなかに入る時代になる」---。豊田社長は非常に感銘を受けると同時に驚いた。

「まさか車が話すとは……。私も車が好きで、テストコースでは車と会話をしている。それが普段の世界でもSNSを通して会話ができるんだと感動した」と豊田社長は振り返り、提携して一緒に「トヨタフレンド」を構築することを決意。特に「トヨタフレンド」という名称が気に入ったという。

「SNSの普及によってコミュニケーションの手法が劇的に変化している。車も変わることができれば、若者のクルマ離れや車の魅力低下に歯止めがかけられるのではないか」。こう強調する豊田社長は、トヨタの車がどう変わるのか、期待でワクワクしているそうだ。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  4. 日産の小型SUV『キックス』新型、予約販売をブラジルで開始
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る