伊藤忠エネクス、「系統連系」した蓄電システムを開発

自動車 ビジネス 企業動向
エネクス版HEMS(Home Energy ManagementSystem)イメージ
エネクス版HEMS(Home Energy ManagementSystem)イメージ 全 1 枚 拡大写真

伊藤忠エネクスは、系統連系により非常用電源機能に加え、平時は自動で割安な深夜電力を充電、これを日中に使用することで経済性が高まる「系統連系した蓄電システム」を開発した。

システムでは、家庭に太陽光発電や燃料電池(エネファーム)が設置されている場合、連動して効率的に電力を供給する。蓄電した電気は、停電時も含めて常に既設のコンセントからの使用が可能。

蓄電池は伊藤忠商事が販売するエナデルのリチウムイオン電池を採用し、よりコンパクト化した。容量は月400KWhの標準家庭を基準に6KWhの蓄電池を備え、出力は非常時でもエアコンが使用できる3KWhに設定する。システム設計は、マイスターエンジニアリングを起用した。

伊藤忠エネクスの蓄電システムは「蓄電池と充放電制御システムの分離型」で、蓄電池の容量をライフスタイルに応じて選定できるのが特長。

今後の電気自動車(EV)の普及に伴って、EV電池を車から家庭用として二次利用することでコストダウンが図られ、より経済性が高まる見通し。さらに蓄電池容量を大きくすることで、商業・産業用としても活用する。

現在、東京電力の系統連系の承認を得て千葉県で試作機を設置、データ収集と解析を進めている。今後、急ピッチで商品化を進め、今年秋の販売を目指す。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「通勤通学の足これでええやん!」“22万円”の電動スクーター『ICON e:』発表に、「ホンダも本気出してきた」とSNSで話題に
  2. ピニンファリーナがデザインしたホンダ・NSXベースのスーパーカー・JAS『Tensei(転生)』のエンジンチューンを英ジャッド・パワーが担当へ
  3. 2代目日産『レパード』発売40周年で村山工場跡地へ里帰り
  4. これが噂の“ハイパーカーハンター”だ…1100馬力以上! ポルシェ『カイエン・クーペ・ターボGTエレクトリック』の爆発力
  5. ホンダ『ステップワゴン』を“角目4灯”で古き良きアメ車風に! ダムド、ボディキット「DAMDステップワゴン・レゾネーター」発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る