三菱ふそう ファイター や エアロミディなど車両火災

自動車 ビジネス 国内マーケット
改善箇所説明図
改善箇所説明図 全 1 枚 拡大写真

三菱ふそうトラック・バスは31日、中型トラック『ファイター』およびバス『エアロミディ』『エアロバス』3車種の原動機に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、1998年8月3日~04年12月21日に製作された5451台。

インジェクタ内部が粗悪燃料の使用などによって異常摩耗すると、燃料噴射量が増大し、ピストンに穴が開いて燃焼ガスがクランクケース内に漏れて内圧が上昇。ロッカーカバーからエンジンオイルが噴出し、車両火災に至るおそれがある。

全車両、ブリーザーを増設した対策品のロッカーカバーに交換するとともに、ロッカーカバーガスケットを対策品に交換する。

不具合発生件数は11件で、市場からの情報で発見した。火災事故が5件、部分焼損が6件起きている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産の新デザイン、『セントラ』新型を米国発表…「Vモーショングリル」に新解釈
  2. 「かつての『サニー』が随分と立派に…」日産の新型セダンが話題に!進化したVモーションにも注目
  3. セナのF1マシンにインスパイア、12台限りのロータス『エミーラ』が公開…IAAモビリティ2025
  4. フェラーリ『849テスタロッサ』、日本初披露…価格は6465万円から
  5. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る