音声だけでメール作成やネット検索 NTTドコモがアプリを実験提供

自動車 ビジネス 国内マーケット
「Speakey」アプリの特徴
「Speakey」アプリの特徴 全 3 枚 拡大写真

 NTTドコモは31日、スマートフォンに話しかけるだけで、メールなどの文字入力ができるアプリ「Speakey」、インターネット検索や端末機能の呼び出しができるアプリ「VOICE IT!」の提供を開始した。Androidマーケットより無償ダウンロードが可能。

 「Speakey」(スピーキィ)は、オムロンソフトウェアと共同開発されたアプリ。スマートフォンに話しかけることで、音声認識によりメールなどの文字入力ができる。発話した内容をテキスト化するとともに、これまでの音声認識による文字入力機能にはなかった機能として、単語ごとに文章を分割し、変換候補を表示する。変換候補は、ユーザーの単語の変換頻度やつながりを分析して優先的に表示されるため、訂正操作の回数が減り、よりスムーズな文章作成が可能とのこと。変換候補は絵文字にも対応する。

 「VOICE IT!」(ヴォイス イット)は、ブリリアントサービスと共同開発されたアプリ。調べたい内容や要望を話しかけることで、音声認識によって発話内容から予測されるジャンル(グルメ情報など)のインターネットサイトに直接誘導したり、利用したい端末機能(電話、メールなど)を起動することができる。

 いずれも11月30日までの期間限定での提供となる。対応機種はXperia(Android 2.1)、GALAXY S(Android 2.2)。対応機種は順次拡大していく予定。

ドコモ、スマフォに話しかけるだけでメール作成やネット検索が可能なアプリを実験提供

《冨岡晶@RBB TODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. いつでもビーチ気分! 夏仕様のSUV『ハバナ』が30台限定で登場、499万円から
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
  5. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る