日野リサイクル実績、ASRの再資源化率87%を達成

自動車 ビジネス 企業動向

日野自動車は、自動車リサイクル法に基づく2010年度(2010年4月~11年3月)の使用済自動車の再資源化実績を公表した。

同社はASR(自動車シュレッダーダスト)は豊通リサイクルに、エアバッグ類・フロン類は、自動車再資源化協力機構に業務委託し、特定3品目の引き取り・リサイクルを実施している。

2010年度の再資源化の実績は、ASRが8676台、引取り量で3406tとなった。ASRの再資源化率は87%で、2009年度の81%を上回るとともに、2015年度法定基準70%を前倒しで達成している。

また、エアバッグ類を1064台、フロン類を3078台を引き取った。エアバッグ類の再資源化率は95%で2009年度の94%を上回り、法定基準85%も達成した。フロン類は引き取った1680kgを適正に破壊処理したとしている。

特定3品目の再資源化に要した費用の総額は1億4251万7000円で、資金管理法人から払渡しを受けた預託金の総額が1億2528万6000円だったため、差し引き1723万1000円の赤字だった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. 『ジムニー/ジムニーシエラ』のコックピットをかっこよく進化! 簡単取付けのデジタルメーターが新発売
  3. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 2031馬力をMTで操る!? 世界に1台のハイパーカー『ヴェノムF5』が爆誕
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る