スバルのリサイクル、収支は2.6億円の黒字 2010年度

自動車 ビジネス 企業動向

富士重工業(スバル)は6月1日、自動車リサイクル法に基づく2010年度(2010年4月~11年3月)の再資源化などの実績を公表した。

2010年度は、シュレッダーダスト(ASR)が20万7171台から重量ベースで3万1835.9tを回収した。このうち、2万6746.2tを再資源化した。ASR再資源化率は84.0%となり、2015年度法定基準である70%を達成した。

エアバッグ類は8万9251台を引取り、1万8031.5kgをリサイクル施設に投入、1万6959.4kgを再資源化した。再資源化率は94.1%となり、法定基準の85%を達成した。

フロン類は15万9205台から4万6887.5kgを引取り、適正に処理したとしている。

再資源化に要した費用は総額14億8821万0327円、資金管理法人から払渡しを受けた預託金は総額17億5016万8010円で、全体収支は2億6195万7683円の黒字となった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ムーヴ』開発責任者が語る、スライドドアを採用した「3つの理由」
  2. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  3. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  4. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  5. 【アルファロメオ ジュニア 新型試乗】「蛙の子は蛙」でもやっぱりアルファロメオを選びたくなる理由…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る