日本自動車販売協会連合会が発表した5月の新車登録台数(軽除く)は、前年同月比37.8%減の14万2154台と、大幅に落ち込んだ。
東日本大震災の影響による自動車メーカーの生産の減産で、新車の供給が滞っているため。ただ、生産の回復で4月の51.0%減よりもマイナス幅が改善した。9か月連続のマイナス。
乗用車は同38.0%減の12万8544台となった。このうち、普通乗用車は同43.8%減の5万7292台だった。小型乗用車が同32.4%減の7万1252台だった。
貨物車は同35.4%減の1万3325台だった。うち、普通貨物車が同48.6%減の3716台、小型貨物車が同28.3%減の9609台だった。
バスは同53.2%減の285台だった。