VW ザ・ビートル、1万8995ドルから 北米

自動車 ニューモデル 新型車
VWザ・ビートル
VWザ・ビートル 全 6 枚 拡大写真
フォルクスワーゲンが、4月の上海モーターショーで初公開した『ザ・ビートル』。その米国価格は、非常に戦略的な設定だ。

これは7日、現地法人のフォルクスワーゲンオブアメリカが発表したもの。それによると、ザ・ビートルの米国ベースプライスは、1万8995ドル(約152万円)からに決定した。

このベース価格は、米国専用の2.5リットル直列5気筒ガソリンエンジン搭載車のプライス。最大出力は170ps、トランスミッションは5速MT。フォルクスワーゲンオブアメリカによると、『ニュービートル』の2.5リットルエンジン比で、燃費は10%以上引き上げられているという。

日本仕様にも設定されると思われる2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ「TSI」の場合、米国ベース価格は2万3395ドル(約188万円)に上昇する。最大出力は200ps、トランスミッションは6速MT。現地ではDSGはオプションだ。

フォルクスワーゲン(傘下のアウディを含む)は、2018年までに北米で年間100万台を販売するという野心的な目標を掲げる。そのために、ザ・ビートルも戦略的価格設定になったと見られる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダ、新型電動SUV『EZ-60』を中国発売…約250万円から
  2. ヴェゼルの正解ホイールはこれだ!RAYS『HOMURA & RSS』の最新“純正適合ホイール”を一気見PR
  3. スズキの新型ハイブリッドSUV『インビクト』、インド安全性評価で最高の5つ星獲得
  4. 【ヤマハ YZF-R25 新型】人気の理由は「映えるデザイン」にあり! 進化する「Rの血統」とは
  5. 『ジムニー』のシートをフルーティに変身! オレンジ・ピーチ・グレープの3色展開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る