無車検車が当て逃げ、運転は16歳少年か

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6日午前3時45分ごろ、北海道函館市内の道道でUターンをしようとしていた軽乗用車に対し、後ろから進行してきた乗用車が衝突する事故が起きた。軽乗用車の運転者が死亡。警察はクルマを運転していたものとみられる16歳の少年から事情を聞いている。

北海道警・函館中央署によると、現場は函館市日吉町3丁目付近で片側1車線の直線区間。軽乗用車はUターンしようとしていたが、そこに後方から高速度で進行してきた乗用車が衝突したものとみられる。

乗用車は軽乗用車の右側面へ衝突する状態となり、軽乗用車は中破。運転していた同市内に在住する63歳の男性は頭部を強打してまもなく死亡。クルマに乗っていた若い男女数人は車両を放置して逃走した。

警察では重傷ひき逃げ事件として捜査を開始。事故から約30分後に戻ってきた16歳の少年が「自分が運転していた」と供述。この少年の身柄を確保するとともに、供述から仲間4人(16歳の男女3人、20歳の男1人)を近くの公園で発見。全員から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。

クルマは無車検車(無保険車)で、警察では入手経路なども含め、調べを進めている。

《石田真一》

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