BMW 1シリーズ 新型にエコ仕様…26.3km/リットル

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BMW 1シリーズ 新型 スポーツライン
BMW 1シリーズ 新型 スポーツライン 全 6 枚 拡大写真

BMWが、5日に発表した新型『1シリーズ』。同車には遅れて、クラス最高レベルの環境性能を備えたグレードが登場する。

これは、欧州向けに設定されるディーゼルモデル、「116d」をベースにした「エフィシエントダイナミクスエディション」。もともと環境性能の高い同車をベースに、さらなるエコ性能を追求したモデルだ。

116dは、直噴2.0リットル直列4気筒ターボディーゼルを搭載。最大出力116ps/4000rpm、最大トルク26.5kgm/1750-2500rpmを引き出す。欧州複合モード燃費は22.7-23.2km/リットル、CO2排出量は114-117g/kmと、環境性能は高水準にある。

エフィシエントダイナミクスエディションでは、この116dをベースに、エンジンを新開発の1.6リットルに変更。さらに、駆動系の効率アップ、エアロダイナミクス性能の引き上げ、低転がり抵抗タイヤの採用など、徹底した燃費向上策を施した。

この結果、最大出力は2.0リットルと同じ116psでありながら、欧州複合モード燃費は26.3km/リットル、CO2排出量は99g/kmと、116dに対して15%以上改善。この値はクラストップレベルにある。

エフィシエントダイナミクスエディションは、今秋の新型1シリーズの欧州発売から、少し遅れて投入予定。新型1シリーズの環境イメージを象徴するグレードとなりそうだ。

《森脇稔》

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