発受電電力量3か月連続マイナス、原子力は31.5%減…5月

自動車 ビジネス 企業動向
福島第一原子力発電所への大型タンクの輸送。20km圏内専用トレーラへの積み替え(6月5日)
福島第一原子力発電所への大型タンクの輸送。20km圏内専用トレーラへの積み替え(6月5日) 全 2 枚 拡大写真

電気事業者連合会が発表した5月の発受電電力量は、前年同月比4.7%減の689億8000kWhとなり、3か月連続でマイナスとなった。

浜岡原子力発電所の停止や、定期検査で稼働を停止している原子力発電所の再開が、福島第一原発の事故により自治体の同意が得られずに遅れていることから、原子力が同31.5%減の147億kWhに留まった。原子力発電所の稼働率は40.9%にまで低下している。

水力発電は出水率が前年同月値を上回ったものの、貯水池式の発電電力量が低迷し、同0.2%減の70億7000kWhだった。

火力発電は原子力の減少をカバーする形で増加し、同18.6%増の374億9000kWhとなった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  2. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  3. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  4. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
  5. ホンダ『シビック』の顔が変わる! 英国版のグリルとバンパーが新デザインに
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る