韓国のルノーサムスンは14日、新型『SM7』の市販仕様の写真を初公開した。
新型SM7に関しては、3月のソウルモーターショーにコンセプトカーが登場。全長5000mm、全幅1930mmという堂々としたボディサイズが話題となった。
今回公表されたのは、その市販版。基本デザインはコンセプトカーを踏襲しており、バンパーやヘッドライト、ドアミラー、アルミホイールなどの細部が、コンセプトカーから変更された。
SM7の車台は、日産『ティアナ』などと共通で、日産のDプラットフォームを使用。エンジンに関する詳細は明らかになっていないが、基本は日産製のV型6気筒ガソリンで、2.5リットルが最大出力185ps、3.5リットルが最大出力255psを引き出すと見られる。
新型SM7は、韓国プレミアムカー市場へ年内に投入予定。現地で圧倒的シェアを握るヒュンダイに対抗する。