[東京おもちゃショー11]ガンプラにICチップを搭載、バトル

自動車 ビジネス 国内マーケット
東京おもちゃショー11
東京おもちゃショー11 全 5 枚 拡大写真

バンダイナムコは「東京おもちゃショー2011」に、10月から順次発売するガンプラを出展した。ガンプラについては今さら詳しく説明するまでもないが、ガンダムのプラモデルのことで、1980年の発売以来、累計で4億体も売れている超人気玩具。

そのガンプラが新たな“武器”を供えて再登場してくるのだ。その“武器”とは、背中に埋め込んだICチップ。ユーザーは店頭に備え付けられた無料ゲーム機や別売りの円形玩具(5700円)にICチップをスキャンさせ、バトルシミュレーションを行う。

すると、対戦するごとにポイントがためられ、モビルスーツが強化される。そのほか、「ポイントごとのキャンペーンやプレゼントも考えている」(同社関係者)とのこと。

実は同社がそこまでするには大きな理由がある。というのも、ユーザーが高齢化してきたため、子供を取り込む必要があったのだ。「この商品はいわばエントリーモデルで、価格も630円と安くしました。組み立ても工具や接着剤など一切不要で簡単にできるようになっています。子供にまずこれで楽しんでもらい、上級モデルに興味を持ってもらおうとわけです」と同社関係者は説明する。

展示ブースの前は来場者であふれかえり、製品説明が始まると、熱心に耳を傾ける大人が多かった。その様子を見ると、子供よりも先にお父さんが買ってしまいそうだ。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
  3. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
  4. ジェイテクト、「ベアリング」の模倣品2600点をタイで摘発
  5. マツダ『CX-5』新型、7月10日世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る