事故対機構職員が横領 適性診断手数料等482万円

自動車 社会 行政

自動車事故対策機構は17日、東京主管支所管内支所職員(51歳、男性)が、事業用ドライバーに対する適性診断手数料等の現金収入約482万円を横領していたと発表した。

同機構は同日付でこの職員を懲戒免職とし、この職員を監督する立場の支所長を懲戒戒告処分とした。近日中に業務上横領事件として刑事告訴する。

同機構によると、この職員は今年4月1日から5月16日までの間に支所の経理事務処理に際し、手数料等を所定の取引銀行に入金せず、私的に流用していた。横領金額は481万6254円。

同機構は同日、「公共上の見地から適正な業務運営を期待されている独立行政法人として、このような不正事案を発生せしめたことについて、心より深くお詫び申し上げます。二度と同様な事案が引き起こされることのない用、前支所における適正な業務執行体制の再構築並びに全職員のコンプライアンス意識の徹底に努めていきたい」とする理事長コメントを発表した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. V4エンジン搭載の新型ヤマハ『YZR-M1』登場に、SNSでは「ビリビリくるぜ!」「男の子はこういうの好きだよねー」など反響
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  4. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  5. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る