免停は嫌だ…検問の警官はねた男を逮捕

自動車 社会 社会

14日正午ごろ、大阪府大阪市西成区内の国道26号で、交通検問を突破しようとしていた原付バイクが、停止を指示した警官をはねる事故が起きた。警官は骨折などの重傷。警察はバイクを運転していた20歳の男を傷害や公務執行妨害の現行犯で逮捕している。

大阪府警・西成署によると、現場は大阪市西成区長橋1丁目付近で片側2車線の直線区間。同署員が交通検問を実施していたところ、速度超過状態で進行する原付バイクを発見。32歳の男性巡査長がこのバイクに停止指示を出したところ、バイクはさらに加速。巡査長をそのままはねた。

巡査長は左右の鎖骨を骨折する重傷。バイクは転倒したが、運転していた男はさらに逃走しようとしたため、別の警官が取り押さえ、傷害や公務執行妨害の現行犯で逮捕した。

逮捕されたのは河内長野市内に在住する20歳の男。調べに対しては「免停になるのが嫌で振り切ろうと思った」などと供述しているようだ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【ダイハツ タフト 新型試乗】ほどよい個性とさりげない行動範囲の広さがいい…島崎七生人
  2. 「ピンチな時に覚醒する日産」新型ティアナの大進化に、SNSでは「セダン復活」熱が再燃
  3. ブリッツ、エンジン出力向上デバイス「パワコンX」発売、190車種以上に対応
  4. マツダの新型SUV『EZ-60』が250万円スタート…10月に盛り上がった口コミ記事ベスト5
  5. 次期『Sクラス』はこの顔? メルセデスベンツ『ビジョン・アイコニック』発表…大型2ドアクーペ提案
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る