道路に張られていた“ひも”に自転車衝突、殺人未遂で捜査開始

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15日午前2時15分ごろ、大阪府東大阪市内の市道で、自転車に乗って走行していた女性が、車道部分に張られていた樹脂性のひもに接触。首や顔に軽傷を負う事故が起きた。ひもは数か所に張られており、警察は殺人未遂事件として捜査を開始している。

大阪府警・河内署によると、現場は東大阪市花園西町1丁目付近。ひもは近くの工事現場から盗まれた測量用のもので直径約1mmの樹脂製。道路を塞ぐような状態で左右の電柱や標識柱に結び付けられていた。自転車に乗っていた23歳の女性はこれに気づかず進行。ひもが首や顔に当たり、軽傷を負った。

通報を受けた同署が現場付近を調べたところ、ひもは地上から1.5m程度の高さで結ばれており、約50mの範囲内に3か所あった。複数のひもが束ねられた状態で結ばれていた場所もあったが、こちらは通過した車両によって切断されていたという。

道路を塞ぐように張られたひもでバイクの運転者が負傷する事件は以前にも発見しており、警察ではこれらと類似の事件と判断。バイクや自転車の乗員が死傷する可能性が高いことから、殺人未遂事件として捜査を開始。不審者の目撃情報集めを進めている。

《石田真一》

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