[オートサービスショー11]ケルヒャー、日本市場で100億円を目指す

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ケルヒャー・ジャパンはビッグサイトで開催された「オートサービスショー」(17~19日)に出展した。同社は独ケルヒャー社の日本法人で、高圧洗浄機では圧倒的な強さを誇る。

その種類は約2000もあり、用途別に様々なものがあるそうだ。それを各国の市場に合わせて投入している。「日本市場では現在、家庭用高圧洗浄機が非常に好評で、右肩上がりで販売が伸びている」(同社関係者)という。昨年度の売上高は約70億円で、今年度は100億円を目指す。

そのカギを握るのが業務用とのこと。その市場シェアはまだ数%で、それを大きく伸ばそうと目論んでいる。そこで裾野の広い自動車業界向けに攻勢をかけようというのだ。「ディーラー向け、整備工場向けなどを選んで、今回展示しました。特に売り込みたいのが、ソファやシート、カーペットが手軽にクリーニングできるものです」と同社関係者は説明する。

その商品は持ち運びができるコンパクトサイズで、洗浄剤を吹き付けるとほぼ同時にバキューム機能によって吸引する。これによって、なかなか洗浄できない車のシートも簡単にきれいにすることができる。「きっとディーラーや整備業者に喜んでもらえるはず」と自信満々の様子だった。

《山田清志》

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