パナソニック、熱発電チューブの開発に成功…CO2ゼロ

自動車 ビジネス 企業動向
パナソニック熱発電チューブ
パナソニック熱発電チューブ 全 2 枚 拡大写真

パナソニックは6月20日、熱電変換材料と金属を傾斜積層した新しい構造の熱発電チューブを開発したと発表した。

【画像全2枚】

熱エネルギーを電力に直接変換できる熱電変換は、二酸化炭素排出ゼロの発電技術のひとつとして注目されている。同社は今回、熱の流れにくい熱電変換材料と熱の流れやすい金属を傾斜して交互に積層して管状にした単純な構造を考案、お湯を流す配管そのものを熱発電チューブにすることが可能となった。試作した長さ10cmのチューブで1.3Wの電力を取り出すことに成功した。

開発品は、従来構造の熱電変換素子を使った場合に比べて4倍の発電量を実現する。製造方法が簡単なため、お湯を流す配管などにそのまま使えるチューブ形状を実現した。

現在、導入が進んでいる太陽光や風力などと比較して天候などに左右されず安定な再生可能エネルギーとして地熱・温泉熱の活用が注目されている。今回の開発で配管自体で熱発電が可能となり、熱の取り込みロスが少なく、複雑な配線も不要となり、熱発電システムの実現に大きく前進するとしている。

《レスポンス編集部》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 150万DLでも終了へ…パイオニア「COCCHi」が約3年で幕を閉じる本当の背景
  2. 日産『ルークス』、クルマ酔い軽減技術でキッズデザイン賞を受賞…軽自動車初
  3. 三菱『エクリプス スポーツバック EV』、NACS対応で今秋北米発売へ…日産『リーフ』のOEM
  4. 「すごいの作ったな」ケン・オクヤマの最新作『Kode89』にSNS驚愕! あのフェラーリとの共通点も
  5. 次期スズキ『ソリオ』は“走り”で逆襲! 新世代HEV採用で2027年以降登場か?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. KYB、パワースポーツ車両向けEPSを米ポラリス社のオフロードビークルに展開
  3. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  4. 中国サプライヤーが日本市場へ本格攻勢、“長期戦略”と“チャイナスピード”両立する「DESAY SV」次の一手とは
  5. トヨタ・モビリティ基金、欧州水素地域イニシアチブ始動…最大5地域を支援
ランキングをもっと見る