NMKV遠藤社長、デザインは「それぞれのDNAが生きるような形にわける」

自動車 ニューモデル 新型車
NMKV遠藤淳一社長
NMKV遠藤淳一社長 全 2 枚 拡大写真

日産自動車と三菱自動車が合弁で設立した軽自動車事業会社、NMKVの遠藤淳一社長は20日、新会社が開発するモデルについて統一ブランドは用いない方針を明らかにした。

両社で別々のブランド、車名に分け、デザインも「それぞれのDNAが生きるような形にしていきたい」(遠藤淳一社長)とした。

遠藤社長は「NMKVというのは消費者の目の前にでてくるものではない。日産と三菱があくまでもブランドの主体になる」とした上で、「そういう意味ではわれわれは裏方」と説明。また車名についても「当然名前も三菱と日産では違う」と述べた。

さらにデザインに関しても「ある程度の差異化は図っていく。OEMよりはある程度それぞれのDNAが生きるような形にしていきたい」とし、最終製品はそれぞれのブランドの特徴を出し、差別化する考えを示した。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
  4. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
  5. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る