ホンダは16日、ワゴンタイプのコンパクトカー『フィットシャトル』と『フィットシャトルハイブリッド』を発表。発表会の席で開発責任者の人見康平氏(本田技術研究所)は「広さと使い勝手の鍵はセンタータンクレイアウトにある」と語った。
センターレイアウト導入により、リアシートのダイブダウンを可能にし、フルフラットな荷室を実現。リアシートチップアップ時はリアシート下に空間が出来るため、座席を跳ね上げたら室内高がそのまま使用可能となった。
他にもガソリン車の荷室容量、床上と床下合わせて590リットル。開口部地上高540mm。荷室奥行き1820mm。ラゲッジスペースにラゲッジアンダーボックス(1.5リットルFF車は94リットル、4WD車は50リットル、ハイブリッド車は21リットル)。ガソリン車は、ダブルヒンジ構造による3通り(セパレートモード、トールモード、フルモード)のリバーシブルフロアボードを採用した。